テキストで書かれたその文章を、縦書きの、本のかたちに。
すでにある原稿を流し込むだけで、禁則も字下げも、
自動で組み上がっていきます。
原稿は、ある。
紙にする手段が、
なかった。
テキストエディタで書かれた原稿は、そのままでは縦書きの本にならない。 禁則処理も、字下げも、ノンブルも、ひとつずつ手作業で直すことになる。 言ノ葉Editerは、その工程をまるごと引き受けます。
A6からB6、A4まで、実寸の用紙規格に対応。段組、余白、のど(綴じ代)を 数値で追い込み、PDF書き出しと印刷までを一直線に。 同人誌の入稿にも、文庫サイズの確認にもそのまま使えます。
「――どこへ、行くつもりなの」
そう聞かれても、答えられなかった。ただ、遠くへ……とだけ思っていた。窓の外では雨が静かに屋根を叩いていて、その音だけが部屋を満たしていた。
彼女は何も言わず、ただ鞄を持ち直した。硝子越しの街灯りが、 濡れた石畳の上でゆっくりと滲んでいく。
文庫本サイズから同人誌で主流のB6、A4まで。実寸のミリ単位で紙面を設計できます。
段数・段間・余白・のどを個別に指定。見開きでの版面バランスをその場で確認できます。
ページ番号を自動で振り、そのままPDF書き出し・印刷へ。入稿データとしてすぐ使えます。
「」で始まる会話文は自動で字下げが省略され、句読点が行頭に来ることもない。 「――」や「……」のような記号も、行の途中で分断されないよう自動でまとめて扱われます。 原稿を貼り付けた瞬間から、組版としての体裁が整っています。
行頭に来てはいけない文字は、自動で前の行へ送られます。 段組や余白を変えても、この規則だけは常に守られたまま組み直されます。
「――どこへ、行くつもりなの」
そう聞かれても、答えられなかった。ただ、遠くへ……とだけ思っていた。
|漢字《かんじ》
と書くだけでルビが振られ、《《強調したい言葉》》で傍点が打てます。
人名や造語、強調したい一文にも、原稿を直接編集するだけで対応できます。
その硯は、祖母が嫁入りの折に持たされた品だった。忘れてはいけない、と彼女はいつも言っていた。
扉ページと奥付を組み込めば、原稿はそのまま一冊の本になります。 罫線や飾り枠でタイトルを引き立て、発行日や連絡先といった奥付情報も レイアウトごと美しく整えて配置できます。
タイトル・サブタイトル・著者名を、罫線や飾り枠と組み合わせて配置。縦書き・横書きどちらのレイアウトにも対応します。
発行日や連絡先など、必要な項目だけを選んで配置。空欄はそのまま詰めて表示されるので、シンプルな奥付も作れます。
本文と同じ原稿から、そのまま一冊分のページとして書き出し。表紙・奥付・本文を別々に作る手間はありません。
流し込んだ原稿はお使いの端末のブラウザ内に保存され、外部のサーバーには送信されません。会員登録も不要です。あわせて、大切な原稿はテキストファイルとして書き出しておくこともできます。
章タイトルの見出し、手紙や古文書を思わせる引用枠、場面転換のための区切り線。よく使う体裁は、シンプルな記法だけで呼び出せます。
しっぽり明朝、Noto Serif JPなど、作品の雰囲気にあわせて選べる本文フォント。扉ページや奥付では、装飾性のある欧文フォントや、お好みのWebフォントを個別に指定することもできます。ダーク・ライト・セピアの3種の見た目も用意しています。